ラベル Bluetooth Low Energy の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Bluetooth Low Energy の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018/06/02

BLEデバッグツール"Blue Tropical Fish"をリリースしました

2018年6月5日 更新


BLEのデバイス/ソフト開発用のアプリ"Blue Tropical Fish"をリリースしました。
BLEのデバッグアプリとしては「nrf connect」や「Light Blue」が有名ですが、
それらと同じような(というか機能縮小版。。。)アプリになります。

Google playからインストール可能です。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.naonaorange.bluetropicalfish

Windows storeでもインストール可能です。
https://www.microsoft.com/en-us/p/blue-tropical-fish/9p14nwqz276h?activetab=pivot%3aoverviewtab

ソースはGithubにアップしています。
https://github.com/naonaorange/BlueTropicalFish

現時点では、周囲のBluetoothアドバタイズパケットを受信して表示します。
将来的には接続・ペアリングもサポート予定ですが、現時点では未サポートです。
リストを選択することでデバイスの詳細情報を見ることができます。

表示するデバイスをフィルターすることもできます。
Nameの項目に入力にした後、"Show Only Filtered Devices"をONにすることでフィルター条件にマッチしたものだけ表示します。
また、リストの右側のスイッチをONにしてお気に入りに登録することで、
"Show Only Favorite Devices"をONにすることでお気に入りのデバイスのみを表示することができます。

2017/11/25

pybluezを利用すると"untimeError: Channel or attrib not ready"とエラーになる

pybluezをインストールしたので、サンプルなどを動作させようとしたのですが、、、
https://github.com/karulis/pybluez/tree/master/examples/ble
"read_name.py"を実行したのですが、下記のエラーで動作しません。
Connecting... Traceback (most recent call last):
  File "read_name.py", line 41, in 
    Reader("C7:7A:98:EA:17:17")
  File "read_name.py", line 16, in __init__
    self.connect()
  File "read_name.py", line 23, in connect
    self.requester.connect(True)
RuntimeError: Channel or attrib not ready
エラー名でぐぐってみると、gattlibが古いことが原因かもしれないと書いてあるので、
https://github.com/ev3dev/ev3dev/issues/775
pybluez, pygattlibともにソースからインストールしましたが、現状変わりません。
https://github.com/karulis/pybluez
https://bitbucket.org/OscarAcena/pygattlib
(というか、pygattlibは2年更新があまり無いですね。。。)

解決したら、また記事にする予定ですが、一応pybluez以外も試してみます。。。


2017/09/04

Ubuntuにpybluezをインストール

UbuntuでBLEアプリを開発するので、pybluezをインストールします。

まずは、BlueZをインストールします。
ネットでは、ソースコードをコンパイルしている記事が多いですが、apt-getでインストールしたものでも動作確認できました。
sudo apt-get install bluez
次は、pybluezをインストールしていきます。
これもapt-getで入れてみたんですが、pythonで使おうとすると、「bluetooth.bleパッケージがない」と怒られてしまいます。。。

pipでインストールすると、bluetooth.bleパッケージができました。
(apt-getでもpipでもどちらでも0.22が入るはずなので、同じだろうと思うのですが、
実際にはpipではbleパッケージが追加されていました。)
pip install pybluez
pipでインストールにエラーが出てしまう場合は、下記のサイトのトラブルシューティングで解決できました。
http://qiita.com/dz_/items/4e858e4d50db19b57491

2017/08/21

PCE-AC55BTを購入しました

Bluetooth Low Energyを利用したソフトの開発を行うにあたって、デスクトップPCにBluetoothがついていなかったので、PCI Expressで拡張しました。

USBドングルでも拡張できますが、ほとんどがBluetooth 4.0までしか対応していないですし、ものによって動作の安定性が異なるのでPCI Expressでの拡張を行いました。

実際に取り付けたかったのは「Intel Dual Band Wireless-AC8260」.。
https://www.intel.com/content/dam/www/public/us/en/documents/product-briefs/dual-band-wireless-ac-8260-brief.pdf

アマゾンでも単体で売っていますが、m2をPCI Expressに変換するものを別途買う必要があります。

そこで注目したのが、PCE-AC55BTです。PCI Expressへの変換ボードも含めて売られています。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1063334.html

こちらもアマゾンでも見つけたんですが。。。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B071PDKP7F/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

ん!?
画像がちょっと違うくね!?
端子がmini PCI Expressじゃね?
説明にもBluetooth 4.0ってかいてね?
しかも、ついてんの「Intel Dual Band Wireless-AC 7260」じゃね!??


詳しく調べると、今までは7260がついていたのですが、最近8260がついた新モデルが出たらしい。
だけど、どちらも同じ型番なので区別がつかない。。。

一か八かでアマゾンから買ってみました。

届いたのを見てみるとアマゾンの画像のものではなく、記事と同じもの。
8260がついていて、Bluetooth 4.2まで対応と書いていました。


おー。よかった。
これからUWPやXamarinでBLEアプリケーションを開発していきます!