2012/12/28

VirtualBoxで「E_FAIL(08x0004005) , IConsole {db7ab4ca-2a3f-4183-9243-c1208da92392}」とエラーが出たら

Windows7でVirtualBoxをインストールして仮想OSを起動しようとしたら、
次のようなエラーが出てしまいました。

VT-x features locked or unavailable in MSR.
(VERR_VMX_MSR_LOCKED_OR_DISABLED).

終了コード E_FAIL(08x0004005)
コンポーネント Console
インターフェース IConsole {db7ab4ca-2a3f-4183-9243-c1208da92392}

これはBIOSで仮想OSを無効にしているので置きます。

有効にするためにはBIOSで有効にしてあげる必要があります。
自分の時にはBIOSの赤い部分を有効にしました。
他のメーカーのものでも「virtual...」みたいな項目を探すといいと思います。

これで設定を保存して、再起動をすればおkです。


追記:
あまり関係ないですが、前にも同じような記事を挙げていました。
○○○○に怖いものなんてない!!: virtualboxを利用するときのBIOSの設定

まあでも、なぜか画像が当たっていないし、ちょっと情報が乏しかったのでこっちに書き直しました。

2012/12/25

GIMP2.8の日本語のフォントを変える

今更な感じですが、GIMPを2.6から2.8に変えました。
やっぱりシングルウィンドウは使いやすいですね。

ここからダウンロードしたのですが、

GIMP - ダウンロード
http://gimp.softonic.jp/


しかし、GIMP2.8を開いたときにすぐ思ったのが、
日本語のフォントが汚い。。。

たぶん中華系のフォントになってしまっているのかもしれないです。

GIMPは結構使うので、フォントを直せるものなら直したいと思い、調べてみると、
次のようなものを見つけました。

【メモ】GIMP 2.8でメニューのフォントをきれいにする方法 – 今日の気分はバリいくつ?
http://blog.bari-ikutsu.com/entry/20120512_6265.html

Gimp: メニューなどのフォントをゴシック系にする | anobota
http://haraita9283.blog98.fc2.com/blog-entry-115.html

そこら辺を参考にしてやってみたらフォントを変えることができました。

結果的に参考にしたサイトの下のほうと同じですが、そのサイトではWindowsXPを使っていて、自分はWindows7 64bitを使っているので過程がちょっと違っているだけです。

次に変え方をメモします。


  • GIMPのフォントなどの設定ファイルの場所を確認
デフォルトの場所にインストールしているなら
C:\Program Files\GIMP 2\share\gimp\2.0\themes\Default\gtkrc
が設定ファイルになっています。
ちなみにGIMPにはテーマというものがあるらしく、UIをいろいろ変えられるらしいですが、デフォルトでは「themes」フォルダの中の「Default」というテーマを使っているのでこの場所を指します。
ちなみに別のテーマを使っている人はそのテーマのフォルダの「gtkrc」を使ってください。

  • 「gtkrc」ファイルをデスクトップなどにコピー
そのフォルダにあると権限の関係でgtkrcファイルを編集できないので、デスクトップなどにコピーをしてそのファイルを編集します。
(Linuxだとsuとかsudoとか使えばいいと思いますが、管理者権限でエディタの開き方がわからなかったので編集できるところに持っていって編集した後に戻します。)

  • 「gtkrc」をエディタで編集
コピーをしてデスクトップなどにある「gtkrc」を編集します。
次の様に付け加えてください。
ちなみにフォントはメイリオで大きさは9に設定しています。

style "gimp-default-style"
{
  font_name = "Meiryo 9" # ここに追加します
  stock["gtk-dialog-error"] =
    {
      { "images/stock-error-64.png", *, *, "gtk-dialog" }
    }
  stock["gtk-dialog-info"] =
    {
      { "images/stock-info-64.png", *, *, "gtk-dialog" }
    }
  stock["gtk-dialog-question"] =
    {
      { "images/stock-question-64.png", *, *, "gtk-dialog" }
    }
  stock["gtk-dialog-warning"] =
    {
      { "images/stock-warning-64.png", *, *, "gtk-dialog" }
    }

  • 編集した「gtkrc」をもとの場所に戻し、GIMP起動
編集したファイルをもとの場所に戻します。この時に編集前のファイルは別名保存してバックアップを取っていると安心だと思います。


これで終わりです。
そして、フォントは下のようになりました。

こっちのほうが見やすいですね。

2012/12/24

簡単にデスクトップの動画キャプチャーができるソフトはどれ?

前回にアマレココを使ったデスクトップの動画キャプチャーをしましたが、自分がする分にはいいのですが、簡単なものをほしがっている人に勧められそうなものではありませんでした。


○○○○に怖いものなんてない!!: デスクトップの動画キャプチャー(アマレココ)とエンコード
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html


よって、今回はいろいろなデスクトップの動画キャプチャーソフトを実際に入れて比較してみようと思います。

今回は次のソフトを使ってみました。

  • Bandicam
  • アマレココ
  • CamStudio
  • カハマルカの瞳
  • AGDRec
今回検証した環境は次の通りです。
Windows 7 Professional 64bit
特に重視して比較したところは次のところです。
  1. 操作が簡単
  2. ロゴが入っていない
  3. 全画面ではなく部分的なキャプチャーの範囲をマウスで直接指定できるか(別の小さいデスクトップが映るウィンドウで細かく指定したくない)  <- これは結構大切だと思っています。

  • Bandicam
UIがグラフィカルで使いやすさは抜群。
ロゴが入っていてもいいという人はこれが一番おすすめ

  • アマレココ
前回の記事にも出てきましたが、
キャプチャーするのはとても簡単だが、できるAVIファイルがどんなソフトでもエンコードできるわけでもない。
初心者でもエンコードソフトとして「Windows ムービーメーカー」を使っている人、
また、玄人(コーデックなどがわかる人)向け
ロゴなしにもできる。

  • CamStudio
操作は直観的で良い。
ロゴなし。
デスクトップ全体のキャプチャではなく、一部分のキャプチャーをしようとすると、マウスで指定した部分と実際に撮れている部分がずれている。

  • カハマルカの瞳
名前が面白いですが、それなりに使いやすいです。
ロゴなし。
インストーラーではなく、解凍するやつなので入れるのも簡単。
しかし、デスクトップの一部の動画をとるときにマウスで決めることができなく、バーの中から選ばないといけない。
加えて、見つけづらい。

  • AGDRec
これもインストーラーではなく、解凍するやつ。
ロゴなし。
そして、実行するとウィンドウが出るのではなく、右下のタスクに駐在するタイプ。
使いやすさは、ウィンドウのグラフィカルなものには劣ってしまうかもしれないですが、シンプルで使いやすい。
自分の環境では設定のメインコーデックがデフォルトの「MJPEG Complessor」でキャプチャーすると動画がブレブレになって見ていられない。(他の人はそんなことはないのかもしれないです。)
そこで、メインコーデックを「Microsoft Windows Media Video 9」にしたところ、きちんとキャプチャーできた。


いろいろ試してみましたが、総合的にみると、
ロゴありでもいいなら
Bandicam

ロゴなしでは、
AGDRec
カハマルカの瞳
CamStudio  <- 使いやすかったのですが、前にもあった指定した部分と違う部分を録画してしまうのはちょっと使いにくい。
アマレココ


の順で人にお勧めできる簡単なソフトだと思います。

まぁ、でも自分が使うのはアマレココだと思いますけど。




2012/12/23

デスクトップの動画キャプチャー(アマレココ)とエンコード

デスクトップを動画でキャプチャーしたいと思うことがよくあります。

「Bandicam」を使っていましたが、動画にロゴが入らないようにしないといけなくなったので、

ロゴが入らないようにできる「アマレココ」を今回使います。
アマレココはニコニコにアップするためによく使われるそうです。

アマレココのインストールや使い方、初期設定はこのサイトを参考にしました。

VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki - アマレココの使い方
http://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/172.html


アマレココを使ってみて感じたことは「できる動画ファイルが異常にでかい」ということです。

よく調べてみると
キャプチャーしながらエンコードをするとCPUなどを使ってしまい、ネットゲームなどのキャプチャーしたいものに影響が出る。
よって、エンコードはせずにキャプチャーだけ行ってエンコードは後ですることによってCPUをあまり使わずキャプチャーできる。
ということらしいです。
まず、エンコードする前提でできているんですね。
拡張子も「AVI」だし。

キャプチャーの後はエンコードですが、これも結構めんどくさく、さっきのサイトにあったように「AMVビデオコーデック」を使っているので、これをきちんとエンコードできるソフトでなければ使えません。

ちょっと調べた限りでは次の3つのソフトが対応していました。

全部使ってみた限りでは、

「AviUtl」が玄人用、「Windows Live ムービーメーカー」が一般用、「ニコニコエンコ」が簡単にニコ動にあげる用って感じです。

自分的にはメインは「AviUtl」を使いって、「WMV」に変換したいときは「Windows Live ムービーメーカー」を使おうと思います。



  • 「Windows Live ムービーメーカー」
簡単に拡張子を「WMV」にしたかったらこれ一択です。
操作も簡単でちょっとした編集もできます。
他にも「MP4」にも対応しています。
あまり、編集などはせず、「WMV」or「MP4」にしたい人にはおすすめです。

誰でもかんたんにムービー編集 ムービー メーカー - Windows Live on MSN

  • 「ニコニコエンコ」
アマレココがニコ動にあげるときによく使われるソフトということでニコ動にあげる用にエンコードしたい人はこれがおすすめです。
ニコ動にあげるときにはいろいろ制限があるらしいのですが、それを一切考えずにワンクリックでできてしまいます。
欠点としては「MP4」のみということと開発が滞っているらしいことなので、簡単にニコ動にアップしたいという人用だと思います。

  • 「AviUtl」
プラグインを入れていくと本当に何でもできそうなソフト。「forbar2000」みたいなイメージ。
エンコードについて詳しい人はいいかもしれないけれど、今回の用途で使えるようになるにはいろいろダウンロードしないといけなかったりするので上級者用ソフトです。

VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki - AviUtlの使い方

VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki - H.264で高画質


「AviUtl」が奥が深そうなので、これを機にすこしやってみようと思います。