2014/12/25

Systembackを使って現在の環境のLiveDVDを作る

Ubuntuを使っていて、今操作しているPCと同じ環境のPCをもう一つ作りたい場合(仮想環境も含む)や、
今の環境を他のPCにそのままインストールできる形でバックアップをとっておきたい
というようなケースが自分はよくあります。

ちょっと前まではremastersysというソフトを使っていましたが、現在は開発終了になってしまいました。
○○○○に怖いものなんてない!!: Remastersysが開発中止で使用不可能!?
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2013/04/remastersys.html

その代わりになるようなソフトを見つけたので使ってみます。
"systemback"というソフトらしいです。

まずはインストールします。
PPAで入るので簡単ですね。
次のコマンドを打ち込んでください。
sudo add-apt-repository ppa:nemh/systemback
sudo apt-get update
sudo apt-get install systemback
起動をすると、初めにパスワードを聞かれます。
ログインの時と同じパスワードでおkです。

まずは下のようなホーム画面が出てきます。

入れたばかりなので、復元ポイントが何もありません。
よって、Point operationのCreate newを押して、今の環境のバックアップを取りましょう。
そのあとはいろんなボタンがアクティブになっているはずです。

 今回はLiveDVDを作りたいので、
Live System create を実行します。
homeなどを含めるかをチェックした後、create newを押します。

これでおkです。


今回の目標はLiveDVDを作ることですが、色々なボタンがあるので簡単に説明していきます。

1. System restore

(これは復元ポイントの右のチェックを入れると押せるようになります)
これで、現在のPCの環境を復元ポイントの環境に戻せます。
これを押すと次のようになります。
Full restore は環境まるごとrestoreする。
System files restore はシステム部だけrestoreする(homeはしない)。
Users configuration file restore はhomeだけするってことですね。

オプションでGRUB2をインストールし直すなんてのもあります。

2. System install
 
ほぼSystem restoreと同じですが、restoreしたあとの環境のユーザー名やパスワードを任意に設定することができます。

3.Exclude

バックアップを取らないファイルを指定することができます。
いらないところを省いておけばバックアップの容量も小さくなっていいと思います。
(自分の環境ではDropboxとかVirtualBoxとか・・・)

4.Schedule

バックアップを取るスケジュールを指定することができます。
ここで、何日に一回バックアップを取るというようなことにしておけば、
何か問題があった時に直近の状態に戻せますね。




2014/12/22

ROSのトピックにおける送受信間のバッファ数について

ちょっとトピックの送受信間の通信で、バッファみたいなのがあるならその数を調整したいです。

調べた所、やっぱりあるみたいですね。
ROSのチュートリアルにも書いてありました。

C++のチュートリアルではこの行ですね。
ros::Publisher chatter_pub = n.advertise<std_msgs::string>("chatter", 1000);
Pythonではこの行です。
pub = rospy.Publisher('chatter', String, queue_size=10)

ROSではqueue_sizeという引数の名前になっているらしく、
上記ではC++は1000、Pythonでは10に設定されていますね。

要するにバッファの数なので、どんなときに大きくするといいのか、小さくするといいのかは解ると思いますが、以下のURLの" Choosing a good queue_size "ってところに書いてますね。
rospy/Overview/Publishers and Subscribers - ROS Wiki
http://wiki.ros.org/rospy/Overview/Publishers%20and%20Subscribers

加えて、Hydro以降はqueue_sizeが入力されていないと、以下のようなWarningが出るようになっているそうです。

SyntaxWarning: The publisher should be created with an explicit keyword argument 'queue_size'. Please see
http://wiki.ros.org/rospy/Overview/Publishers%20and%20Subscribers
 for more information.

参考にしたサイト
roscpp: ros::NodeHandle Class Reference
http://docs.ros.org/indigo/api/roscpp/html/classros_1_1NodeHandle.html

catkinでは import roslib や roslib.load_manifest() はいらない

最近ではcatkinが主流になりましたが、ネットではまだまだrosbuildを使った記事によく当たります。

Pythonで書く時に、rosbuildでは

import roslib
roslib.load_manifest( ... )

が必要でしたが、catkinではいらないのでコメントアウトでおkです。
それだけです。

参考にしたサイト
what does roslib.load_manifest() do? - ROS Answers: Open Source Q&A Forum
http://answers.ros.org/question/115346/what-does-roslibload_manifest-do/

catkin/migrating_from_rosbuild - ROS Wiki
http://wiki.ros.org/catkin/migrating_from_rosbuild

roslib.load_manifest error - Python - ROS Answers: Open Source Q&A Forum
http://answers.ros.org/question/107261/roslibload_manifest-error-python/

ROSで " ROSException: ROS node has not been initialized yet. Please call init_node() first " というエラーが出たら

ここを参考にして画像処理のサンプルプログラムを書いたのですが、( 参考というかただのコピペ )

cv_bridge/Tutorials/ConvertingBetweenROSImagesAndOpenCVImagesPython - ROS Wiki
http://wiki.ros.org/cv_bridge/Tutorial/ConvertingBetweenROSImagesAndOpenCVImagesPython

catkin_makeしたら次のようなエラーになってしまいました。

ROSException: ROS node has not been initialized yet. Please call init_node() first

まあ、書いてあるとおり「初めにinit_node()をしろ」ってことなので、
main関数のすぐ後にinit_node()を実行するようにした所、エラーが無くなりました。

init_node()なので初めに実行するようにするのはわかりやすいしいいのですが、
TutorialのPythonのサンプルプログラムでも" rospy.Publish() "の方が先に来てるんだよね。

まあ、このエラーになったらinit_node()が初めに実行されているか確認しましょう。

2014/12/21

ページビューが300,000を超えたので人気の記事を調べて見ました.

今見た所,いつの間にかページビューの数が300,000を超えていました.
こんなブログを見てくれて有難うございます.
記念して,人気のある記事のランキングを載せてみようと思います.

ちなみに前回の100,000回の時にやった記事はこれです。
#200,000回はやってません(笑)
 ○○○○に怖いものなんてない!!: ページビューが100,000を超えたので人気の記事を調べて見ました.
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2013/10/100000.html


第1位
 ○○○○に怖いものなんてない!!: mp4とm4vの違い
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2012/09/mp4m4v.html

前回の100,000回時点の集計でも1位でしたね。
ぶっちぎりの1位で全体の15%がこの記事でした。
自分的にはもっとプログラム系やLinux系の記事が1位になれば良かったと思ったりします。。。
まあ、やや一般的の人も気になる内容なので閲覧回数が上がっていっったのではないかと思います。

第2位 
 ○○○○に怖いものなんてない!!: C++の「auto型」について
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2012/10/cauto.html

C++のauto型についてのちょっとした解説記事です。
全体の5%がこの記事です。
前回は9位だったので、大躍進ですね(笑)
これからC++を使う機会が多くなりそうなので、この様な記事を書くことが多くなりそうです。

第3位
○○○○に怖いものなんてない!!: MPC-HCでBlu-rayを再生する方法
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2013/08/mpc-hcblu-ray.html

これも1位と同様、いろんな人が引っかかる所なので、上位になっているのではないかと思います。
ちなみに、前回8位。

第4位
○○○○に怖いものなんてない!!: C++のコンストラクタにある「:(コロン)」について
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2012/10/c.html

このブログを見る人はC++ユーザーが多いのか?
まあ、自分がC++をメインで使っているからだろうけど。
前回10位。

第5位 
○○○○に怖いものなんてない!!: ARToolKitのインストール(Windows7 64bit, VisualC++ 2010)
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2013/11/artoolkitwindows7-64bit-visualc-2010.html


古い情報が多いARToolKitのインストール方法をVC++2010でまとめたものです。
まあ、これは自分も何回か参照しています。
前回圏外。


第6位
○○○○に怖いものなんてない!!: Windows Update でエラーになったときの対処法
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2012/06/windows-update.html

このエラーはあんまり出くわさないと思っていたけど、
みんな結構出くわしているんですね。
前回圏外。


第7位
○○○○に怖いものなんてない!!: Windows7でWindows SDKのインストールする際に出るエラーの解決方法
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2013/11/windows7windows-sdk.html

これは出くわした時には結構手間がかかっているので、それなりに順位が高くて嬉しいですね。
前回圏外。

第8位
○○○○に怖いものなんてない!!: OpenCVでfillConvexPolyを使って四角形や多角形を描画する
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2013/10/opencv.html

これはOpenCVの一つの関数を使ってみただけだけど。
みんなあんまり使わないのか、使っている記事が無くて、自分でサンプルを書いたやつですね。
このような記事がTOP10に来てくれると、簡単なサンプルを貼るのが楽しくなりますね。
前回圏外。

第9位
○○○○に怖いものなんてない!!: Windows8.1とUbuntuのUEFI環境でのデュアルブート構築方法
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2014/02/windows81ubuntuuefi.html

これはちょっと前から問題になっているUEFI環境でのデュアルブート方法です。
これも実際に実験したので思い出があります。
前回圏外。


第10位
○○○○に怖いものなんてない!!: USBメモリの無料データ復元ソフト
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2012/08/usb.html

複数のソフトを使って実験をしたものです。
まあ、いいでしょう(適当)


全体を見ると、このブログの趣味嗜好が閲覧数に反映されてきたなーって思います。
前回の時点では「できなかったけど、ググってここ見たら出来た!」みたいな記事が高順位にあることも多かったし、
あんまり力を入れていない分野の記事が良かったりすることもありました。

それに対して今回の記事はプログラム系の記事が多いのに加え、
「理解を助けるためにサンプルプログラムを作って動作させました。」みたいな記事が多かったです。
これからこのような記事が多くなっていくような気がするので、
方向性があっていていいですね。

GNUのddrescueを使う

イメージをコピーしたりする時にddコマンドを使います。
しかし、ddコマンドにはちょっと使いにくいところがあります。

そこで、ddrescueを使ってやっていきます。

ddrescueはapt-getで入ります。

 sudo apt-get install gddrescue

コマンド名とパッケージ名が微妙に違うので注意が必要です。
GNUのddrescueだからgddrescueです。

#本当はddrescueにも2種類あって、GNUのddrescueとGNUじゃないddrescueがあります。
#Ubuntu12.04くらいまでは両方のddrescueがapt-getで入れれたのですが。
#Ubuntu14.04ではGNUのddrescueしかapt-getに登録されていないですね。

 sudo ddrescue -v -A -r3 [INFILE] [OUTFILE] [LOGFILE]

オプションについては以下の通りです。
  -v  :  経過を画面出力
  -A  :  エラーの部分には0を入れる
  -r   :  指定した回数分リトライする

加えてですが、OUTFILEにデバイス名が入っている時には" --force "オプションを追加しないと行けないみたいです。
こんなエラーが出ます。

ddrescue: Output file exists and is not a regular file.
ddrescue: Use '--force' if you really want to overwrite it, but be
          aware that all existing data in the output file will be lost.
Try 'ddrescue --help' for more information.


結構ミスすると泣ける操作なので、--forceオプションは初めは付けないで、
エラーになったら再度確認後オプションをつけたほうがいいかなと思います。

参考にしたサイト
SUSE Linux での dd_rescue : 非番のエンジニア
http://islandcnt.exblog.jp/16789134/

Inner Journeys: GNU ddrescueを使って、壊れたHDDからデーターを救出。
http://babooshka-innerjourneys.blogspot.jp/2012/11/gnu-ddrescuehdd.html

2014/09/18

handbrakeでmp4やm4vを選択できない

Ubuntu14.04にhandbrakeをインストールして、変換しようと思ったのですが、
変換後の拡張子がmkvしか選択できなくなっていました。

mp4に変換したいので、やり方を調べてみました。

ここを見ると
14.04 - Only MKV format available in HandBrake - Ask Ubuntu
http://askubuntu.com/questions/473308/only-mkv-format-available-in-handbrake

#695225 - No support for mp4 container in Handbrake - Debian Bug report logs
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=695225

handbrake側のバグみたいですね・・・
handbrakeの0.10では対応されていて、mp4も選択できるようになっているようです。
HandBrake/NEWS at master · HandBrake/HandBrake
https://github.com/HandBrake/HandBrake/blob/master/NEWS



解決方法はAsk Ubuntuの方のページ通りに下記PPAを入れるのが一番簡単ですね。
HandBrake Snapshots : John Stebbins
https://launchpad.net/~stebbins/+archive/ubuntu/handbrake-snapshots?field.series_filter=trusty

#初めはhandbrake-releasesの方のPPAを入れようかと思ったのですが、
#どうやら、あまり更新がされていないようですね・・・
#14.04に対応していないみたいですし、
#(snapshotではないので、これから更新されるかもしれませんが、現時点ではsnapshotの方を使います)

sudo add-apt-repository ppa:stebbins/handbrake-snapshots
sudo apt-get update
sudo apt-get install handbrake-gtk   #handbrakeではなく、handbrake-gtkです

これでおkですね。



2014/03/02

Windows環境でPythonのnumpyやscipyを使えるようにする

タイトル通り、Pythonのnumpyやscipyを使えるようにします。

環境はPython2.6です。
今回3通りのインストール方法を試したのですが、
結局、インストーラーをダウンロードしてインストールしました。

まずは、成功したインストール方法から説明します。

numpyは次のURLからOSやPythonのバージョンにあったインストーラーをダウンロードします。
Numerical Python - Browse /NumPy at SourceForge.net
http://sourceforge.net/projects/numpy/files/NumPy/
あとはダブルクリックでインストールするだけです。

scipyの場合はこちらのURLで、
SciPy: Scientific Library for Python - Browse /scipy at SourceForge.net
http://sourceforge.net/projects/scipy/files/scipy/



次に失敗した方法を書いていきます。

pipを利用してインストールする方法

次のコマンドを打って、インストールしようとしたのですが、結果的にはできませんでした。
pip install numpy

エラー内容は次のようなものでした。

Command python setup.py egg_info failed with error code 1 in c:\users\○○○○\appdata\local\temp\pip_build_nao\numpy
Storing debug log for failure in C:\Users\○○○○\pip\pip.log

ググると、「pipのバグだ」だったり、「MinGWをインストールして使うといい」というような解決方法があるようでしたが、

python - pip fails to install numpy error code 1 - Stack Overflow
http://stackoverflow.com/questions/19027324/pip-fails-to-install-numpy-error-code-1

windows + virtualenv + pip + numpy (problems when installing numpy) - Stack Overflow
http://stackoverflow.com/questions/6114115/windows-virtualenv-pip-numpy-problems-when-installing-numpy


めんどくさかったので、インストーラーの方法に乗り換えてしまいました。

WindowsでPythonの"easy_install"や"pip"を使えるようにする

Pythonを使っていると、必要になるのは"easy_install"や"pip"です。

これらのインストール方法をメモしておきます。

pipはeasy_installを使って入れるので、まずはeasy_installを入れます。


下のURLから"ez_setup.py"をダウンロードしてきます。
setuptools 2.2 : Python Package Index
https://pypi.python.org/pypi/setuptools#windows

 あとはこれをダブルクリックしてインストールします。

そのようにすると
 C:\Python○○\Scripts
に"easy_install.exe"などができていると思います。


次に、環境変数を編集してコマンドプロンプトからeasy_installコマンドを打てるようにします。

環境変数のPATHに
C:\Python○○\Scripts
を追加します。


これでコマンドプロンプトからeasy_installコマンドが打てるようになりました。


次にpipをインストールします。
これも簡単です。

コマンドプロンプトで、
easy_install pip
を実行するだけです。

2014/02/26

Ubuntu 12.04 で無線Lan "Intel Wireless 7260" を使えるようにする

自分の環境ではノートPCに付属している無線Lan "Intel Wireless 7260"がUbuntu12.04のデフォルトで使うことができませんでした.

ドライバーが入っていないことが原因なので,
ドライバーを入れたいと思います.

入れ方は簡単です.

下記サイトから対応するドライバーを取ってきます.

iwlwifi - Linux Wireless
http://wireless.kernel.org/en/users/Drivers/iwlwifi

それを解凍してドライバーを" /usr/firmware "にコピーします.
#取ってきたドライバーのreadmeにも書いて有ります.

これで再起動したらおkです.

参考にしたサイト
No wireless for Intel Corporation 7260 version 63 - Ask Ubuntu
http://askubuntu.com/questions/331667/no-wireless-for-intel-corporation-7260-version-63

No wireless with Intel Centrino Advanced-N 7260 - Ask Ubuntu
http://askubuntu.com/questions/322511/no-wireless-with-intel-centrino-advanced-n-7260

12.04 - Wireless with Intel Centrino Advanced-N 6235 - Ask Ubuntu
http://askubuntu.com/questions/282449/wireless-with-intel-centrino-advanced-n-6235

Ubuntu日本語フォーラム / ノートパソコン内蔵無線LAN ドライバインストール
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=8723

Windows8.1とUbuntuのUEFI環境でのデュアルブート構築方法

先日購入した"dynabook KIRA V634"にはWindows8.1がプリインストールされているのですが,

○○○○に怖いものなんてない!!: dynabook KIRA V634/27KS を買いました
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2014/02/dynabook-kira-v63427ks.html

このPCにUbuntu12.04をインストールしてデュアルブートにしようとしたのですが,
予想通りUEFI環境でデュアルブートを構築するのは骨が折れました.

加えて,ネットで「こうすると良い」というような方法がことごとくダメだったので,
自分の方法をメモしておきたいと思います.

まずは結果的に成功した方法を書いて,その後にダメだった方法とその現象を書きたいと思います.

前提としては,WindowsがUEFI環境でインストールされていること.
UbuntuもUEFI環境でインストールをして,GRUBで好きなOSを起動できるようにします.

UbuntuをUEFI環境でインストールするにはUbuntu 12.04.2以上が必要みたいです.
#加えて64bitでなければいけません.

●成功した方法

1.
UbuntuのインストーラーをUEFI環境でブート

UbuntuのインストーラーをUEFI環境でブートすると,まず「真っ黒なGRUB」が起動するようです.
そうでない場合はBIOS環境でインストーラーが立ち上がっている可能性があります.

UbuntuTips/Install/UEFI - Ubuntu Japanese Wiki
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Install/UEFI

2.
Ubuntuのインストール

ブートローダーはEFIパーティションに入れます.

Windows8.1がUEFI環境でもう入っているので,どこかのパーティションに"EFIパーティション"があると思います.
そこに上書きします.

3
再起動

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
"ここで,自分の環境ではEFIパーティションにGRUBを入れているにも関わらず,
"GURBが起動せず,そのままWindows8.1が起動してしまいました.
"これからはそのようになった時の対処法です.
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

4
もう一度,Ubuntuのインストーラーを起動.
#インストールするのではなく,Liveモードで起動する

5
Boot Repairをインストールする.
sudo add-apt-repository ppa:yannubuntu/boot-repair
sudo apt-get update
sudo apt-get install boot-repair


6
Boot Repairを起動する.

おすすめの修復を選択する

Ubuntu Boot Repair その25 - おすすめの修復でUbuntuを起動できるようにする(UEFI + GPT) - Ubuntu kledgeb
http://kledgeb.blogspot.jp/2013/12/ubuntu-boot-repair-25-ubuntuuefi-gpt.html

7
再起動

これでGRUBが起動すると思います.


参考にしたサイト

デュアルブート(UEFI Win8 + Ubuntu13.04) その8 - GRUB 2のブートメニューのWindowsから起動できないバグ・GRUB 2のブートメニューにWindowsが表示されないバグ・UEFI&BIOS混在環境でデュアルブートできないバグ - Ubuntu kledgeb
http://kledgeb.blogspot.jp/2013/10/uefi-win8-ubuntu1304-8-grub.html

dynabook KIRA V634/27KS を買いました

タイトル通り,"dynabook KIRA V634/27KS"を買いました.

スペックは次のとおりです.

OS
Windows 8.1 64bit

CPU
Intel Core i5 4200U

MEM
8GB

GPU
Intel HD Graphics 4400

詳しい仕様は下にある東芝のwebに書いて有ります.

タッチ対応 ウルトラブック/プレミアムスリムノートPC dynabook KIRA V834・V634 <仕様>
http://dynabook.com/pc/catalog/d_kira/131118v834v634/spec.htm

2014/01/19

Debian で ifcofig が使えない

Ubuntuでは

ifconfig

と打つと,IPなどを調べることができるが,
Debianで同じようにすると

bash: ifconfig: コマンドが見つかりません

となってしまう.

Debianではデフォルトで "/sbin/ifconfig"にPATHが通っていないので,そこにあるifconfigがそのままでは実行できないらしい.

よって,ifconfigを使いたい時はPATHに"/sbin"を追加するか,

/sbin/ifconfig

とフルパスで打つといい


参考になったサイト

debianのifconfig - 「君、給料いくらもらってるの?」「俺は人間国宝だから二億もらえる」
http://d.hatena.ne.jp/ebizou_rion/20110331/1301554557

Adobe Flash Player の代わりにGnashを使う

LinuxにおいてAdobe Flash Player は「フリーじゃないけど,しょうがなく使っているもの」の代表格として挙げられると思いますが,

Adobe Flash Player をフリーのソフトで置き換える"Gnash"というソフトがあるそうです.

Gnash - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Gnash

はじめは違ったようですが,今はGNUプロジェクトの1つです.
#さすがGNU!!

早速使ってみようと思います.

環境は Debian jessie です.

Gnashをインストールするとほかのものが入っていない状態ならyoutubeなどで自動で使用されるので,Adobe Flash Player などはアンインストールしておきました.
#たぶん,両方共存させて起動するものを選択することもできると思いますが,今回はこのようにしました.

sudo apt-get install gnash browser-plugin-gnash

これでおkです.

試しに,youtubeなどをみると,きちんと見れていると思います.

参考にしたサイト

Raspberry PI ‘Raspbian’ HOWTO Play Flash in Midori | Lance's DUPER Tech Blog
http://compulsivetech.biz/lance/2012/09/raspberry-pi-raspian-howto-play-flash-in-midori/

2014/01/18

Kobo glo を初期化する

最近はKoboなどを使っていますが,

色々していると,壊れる一歩手前まで来てしまうことがあります.
自分も「電源が入らなくなってしまう」という状態になってしまいした.

そのような場合は「初期化」します.

注意としては,買った状態に戻ってしまうので,いろいろmicroSDカードを抜いて改造している人はオリジナルのイメージを入れたmicroSDに変えたほうがいいと思います.

初期化するのは簡単で,ライトボタンを押しながら,電源のスライドボタンを引きながら数秒待つということです.

これでおkでした.

Debian jessie でmikutterをつかう

mikutterのHPをみると,Debian jessieではapt-getでそのままmikutterをインストールできるみたいですが,実際やってみるとmikutterパッケージが見つかりませんでした.

MikutterInstallBattle - mikutter Wiki
http://yuzuki.hachune.net/wiki/MikutterInstallBattle

jessieは安定版では無いので,一時的なものだと思いますが,
パッケージに戻ってくるまでソースをダウンロードして実行しようと思います.

まずはmikutterのソースをダウンロードします.

mikutter
http://mikutter.hachune.net/download

apt-getでrubyをインストールして,
次のように実行します.
ruby mikutter.rb

しかし,そのままではエラーになってしましました.


/usr/lib/ruby/1.9.1/rubygems/custom_require.rb:36:in `require': cannot load such file -- gtk2 (LoadError)
    from /usr/lib/ruby/1.9.1/rubygems/custom_require.rb:36:in `require'
    from /home/marek/mikutter/core/plugin/gtk/gtk.rb:5:in `<top (required)>'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:131:in `load'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:131:in `load'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:125:in `block in load'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:122:in `each'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:122:in `load'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:125:in `block in load'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:122:in `each'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:122:in `load'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:92:in `block in load_all'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:37:in `block in each_spec'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:30:in `each'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:30:in `each'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:35:in `each_spec'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire_plugin.rb:90:in `load_all'
    from /home/marek/mikutter/core/boot/load_plugin.rb:7:in `<top (required)>'
    from /usr/lib/ruby/1.9.1/rubygems/custom_require.rb:36:in `require'
    from /usr/lib/ruby/1.9.1/rubygems/custom_require.rb:36:in `require'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire.rb:98:in `miquire_original_require'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire.rb:95:in `file_or_directory_require'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire.rb:76:in `block in miquire'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire.rb:75:in `each'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire.rb:75:in `miquire'
    from /home/marek/mikutter/core/miquire.rb:18:in `miquire'
    from mikutter.rb:38:in `<main>'


どうやらrubyのgtk2関連のものが入っていないので,エラーになっているようです.

ぐぐると"ruby-gtk2"を入れるといいみたいです.
しかし,apt-cacheでパッケージを検索しても,見つかりません.

よって,apt-getではなくgemでインストールします.
sudo gem install gtk2

しかし,これもエラーになってしまいました.


uilding native extensions.  This could take a while...
ERROR:  Error installing gtk2:
    ERROR: Failed to build gem native extension.

        /usr/bin/ruby1.9.1 extconf.rb
/usr/lib/ruby/1.9.1/rubygems/custom_require.rb:36:in `require': cannot load such file -- mkmf (LoadError)
    from /usr/lib/ruby/1.9.1/rubygems/custom_require.rb:36:in `require'
    from /var/lib/gems/1.9.1/gems/glib2-2.1.0/lib/mkmf-gnome2.rb:13:in `<top (required)>'
    from /usr/lib/ruby/1.9.1/rubygems/custom_require.rb:36:in `require'
    from /usr/lib/ruby/1.9.1/rubygems/custom_require.rb:36:in `require'
    from extconf.rb:15:in `<main>'


Gem files will remain installed in /var/lib/gems/1.9.1/gems/glib2-2.1.0 for inspection.
Results logged to /var/lib/gems/1.9.1/gems/glib2-2.1.0/ext/glib2/gem_make.out


今度はmkmfというものがインストールされていないと怒られているようです.
これはapt-getで入れれました.
sudo apt-get install ruby-dev

そして,さっきの方法でgtk2を入れて,その後,mikutter.rbを実行するときちんと動きました.

Kobo Touch に Debian をインストール

日経Linuxの2013年2月に「Kobo に Debian をインストールする」という記事がありました.

これらを参考にして,Kobo TouchにDebianをインストールしました.

追加で参考にしたのは記事を書いた作者の方のブログなどです.

kobo/debian - matoken's wiki.
http://hpv.cc/~maty/pukiwiki1/index.php?kobo%2Fdebian#s17b785e

e-Ink 電子書籍端末のKobo Touch にDebian を入れて遊ぶ方法 | matoken's meme
http://matoken.org/blog/blog/2013/12/18/kobo_on_debian/

上のURLにも書いていますし,雑誌にも掲載されているので詳しいインストール方法は書きませんが,
自分がやった方法と他の情報が違うところだけ書きます.

・KoboでDebianが起動したら,まず,WifiをつなげてPCでssh経由で色々操作する.

Koboのソフトウェアキーボードで色々設定を書いていくのはかなりめんどくさいので,
Wifiの設定をしてsshで設定をへんこうできるようにしました.

・現時点ではsudo apt-get dist-upgradeをするとタッチパネルが効かなくなる.

これは上のサイトでもちょっと書いていますが,自分がやったところ,updateやupgradeはおkでしたが,dist-upgradeをするとタッチパネルが効かなくなってしまいました.

Kobo用のDebianは"jessie"で安定版では無いので,そのうちできるようになるかもしれません.

それでは,色々使ってみたいと思います.

Ubuntu12.04でmikutterを使う

最近,Twitterをよくやっているので,よく聞く"mikutter"というものを使って見ました.

mikutterとはLinuxで使えるTwitterクライアントです.

mikutter
http://mikutter.hachune.net/

調べてみたところ,GPL3でフリーですし,Rubyで書かれているのでRubyがつかえるならどのOSでもつかえそうです.

Ubuntu13.10以降ならapt-get mikutter で一発おkなのですが,
それ以前では誰かが作成してくれているリポジトリを利用するか,ソースから直接実行するかのどちらかをすると出来ます.

はじめはリポジトリ利用させてもらったほうがいいかなと思ったのですが,mikutterのHPのリリースノートを見ると,現在の最新版の0.2.2.1476でないと1/14から使えないようになっているという記述があります.

mikutter開発日記: #mikutter 0.2.2.1476
http://mikutter.blogspot.jp/2014/01/mikutter-0221476.html

よって,ソースを直接実行して使います.

まず,mikutterのソースをダウンロードします.

mikutter
http://mikutter.hachune.net/download

そして,mikutterで 必要な環境を整えます.
sudo apt-get install ruby1.9.1 ruby-gnome2 libnotify-bin 

mikutterはRubyの1.8ではうまく動かないようなので1.9以上のものをインストールしています.
そして,"mikutter.rb"を実行すれはおkです.
ruby1.9.1 mikutter.rb
はじめにTwitterとの連携が必要みたいですね. まず,使ってみましょうか.

参考にしたサイト
Linuxの与太話: アプリケーション、mikutter ! ! 結構便利かも
http://rozenpark.blogspot.jp/2013/03/mikutter.html

ひろの日記
http://hiroreen.blogspot.jp/

2014/01/10

LogitecのBluetoothアダプタ LBT-UAN03C2についてのLinux認識状況

題名の通りLogitecのBluetoothアダプタ(LBT-UAN03C2)を買いました.

Linuxで認識するかどうか不安だったんですが,
次のようになりました.

Ubuntu 12.04 64bit
挿すだけで認識OK


他のディストリで試した時にはここに状況を追記していきたいと思います.

2014/01/07

Puppy Linux に Vim をインストール

Puppy Linux はviがe3viにaliasされているので,デフォルトのviとちょっと違い使いにくいです.
また,viよりもvimのほうがいいので,vimをインストールします.

環境は"Precise Puppy Japanses Edition retro 5.7.1 s65"です.

まずは普通に「メニュー」 -> 「セットアップ」 -> 「Puppyパッケージマネージャ」
で"vim"をインストールします.

Ubuntuなどだとこれで"/usr/bin"に"vim"という実行ファイルができるのですが,代わりに"vim-basic"というファイルができていました.

次に"vim"だけで実行できるように次のようにaliasを.bashrcに記述します.
echo "alias vim='/usr/bin/vim.basic'" >> ~/.bashrc


Puppy LinuxにAdobe Flash Playerをインストール

Puppy Linux に Adobe の Flash Player をインストールします.

AdobeのHPからFlash Playerのソースをtar.gzで落としてきます.

そして,解凍したものを所定のディレクトリに置きます.

mkdir -p /usr/lib/adobe-flashplayer
cp install_flash_player_11_linux_i386.tar.gz /usr/lib/adobe-flashplayer
cd /usr/lib/adobe-flashplayer
tar xvf install_flash_player_11_linux_i386.tar.gz

他の方法もあると思いますが,簡単だしこれでいいや.

参考にしたサイト
Puppy Linux で最新 Flash 導入 インストール - 雑記日記メモ - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/gg66tbff/8031789.html

2014/01/06

PuppyLinux precise-5.7.1のretro版をインストール

所有している昔のノートPCに軽量Linuxを入れてみたいと思います.

ノートPCのスペックはだいたいこんな感じです.
CPU: Pen M 1.6GHz
MEM: 480Mbyte

詳しくはこっちの記事に書いています.
○○○○に怖いものなんてない!!: LaVie T PC-LT900AD のスペック一覧
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2014/01/lavie-t-pc-lt900ad.html

これまでUbuntuを使っているので,まずはUbuntu系の軽量といえばLubuntuを思いつき,
インストールしてみました.

しかし,エラーで失敗...
原因はPen M 1.6GHzが「非PAE」であることにあるそうです...


他の方法を考えたところ,
「軽量Linuxといえば,Puppy Linuxだろ!!」
ということでPuppy Linuxを調べて見ることにしました.

Puppy LinuxもUbuntuをベースにしているみたいですが,非PAEでもインストールできる"retro版"が存在するそうです.

バージョン5.x系から2,3種類の派生OSができているそうですが,Precise Puppyをインストールすることにしました.
そこら辺の詳しいところはwikiで,
Puppy Linux - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Puppy_Linux#Precise_Puppy

また,Puppy Linuxの日本語版はただ日本語対応にしているだけでなく,それ以外のところの変更点も多いらしいです.
よって,英語のPuppy Linuxを日本語対応させるのではなく,日本語用のPuppy Linuxをインストールします.

加えて,バージョンですが,最新安定版であろう"precise-puppy550JP"にはretro版が存在しないみたいです.
それより,新しい "precise-5.7.1"にはretro版があるので,これをインストールします.
#前のバージョンを探すとretro版があるかもしれませんが,新しいほうがいいですしね!

色々書きましたが,とりあえずisoをダウンロード.
下記サイトで最新のisoを取ってきます.
現時点では"precise-5.7.1-retro-s-65.iso"です.

Index of /puppy/precise/JP/5.7JP
http://101.141.96.168/puppy/precise/JP/5.7JP/

インストール方法はこれを参考にしました.
偽 azisato:home > Puppy Linux 431JP2012のHDDインストール【準備編】
http://members3.jcom.home.ne.jp/kazzazy/pup431jp2012_pre.html


元々,XPが入っていましたが,段違いに早いです!!

デスクトップが表示されている状態で"free"コマンドによる使用メモリは"約268Mbyte"でした.


puppy Linuxを使うのは初めてなので,色々やってみようと思います.

LaVie T PC-LT900AD のスペック一覧

完全に個人的な記事ですが,自分が所有しているPCのメモです.

LaVie T PC-LT900AD
2004年09月発売

CPU
Pen M 725 1.6GHz
#非PAEのCPU

MEM
480Mbyte

GPU
ATI MOBILITY RADEON 9100IGP
MEM 32byte

HDD
75GB

他のスペックは以下のURL参照
121ware.com > サポート > 商品情報
http://121ware.com/psp/PA121/NECS_SUPPORT_SITE/CRM/s/WEBLIB_NECS_PRO.PRODUCT_ID.FieldFormula.IScript_Prod_Spec_Summary?prodId=PC-LT900AD