しかし、ddコマンドにはちょっと使いにくいところがあります。
そこで、ddrescueを使ってやっていきます。
ddrescueはapt-getで入ります。
sudo apt-get install gddrescue
コマンド名とパッケージ名が微妙に違うので注意が必要です。
GNUのddrescueだからgddrescueです。
#本当はddrescueにも2種類あって、GNUのddrescueとGNUじゃないddrescueがあります。
#Ubuntu12.04くらいまでは両方のddrescueがapt-getで入れれたのですが。
#Ubuntu14.04ではGNUのddrescueしかapt-getに登録されていないですね。
sudo ddrescue -v -A -r3 [INFILE] [OUTFILE] [LOGFILE]
オプションについては以下の通りです。
-v : 経過を画面出力
-A : エラーの部分には0を入れる
-r : 指定した回数分リトライする
加えてですが、OUTFILEにデバイス名が入っている時には" --force "オプションを追加しないと行けないみたいです。
こんなエラーが出ます。
ddrescue: Output file exists and is not a regular file.
ddrescue: Use '--force' if you really want to overwrite it, but be
aware that all existing data in the output file will be lost.
Try 'ddrescue --help' for more information.
結構ミスすると泣ける操作なので、--forceオプションは初めは付けないで、
エラーになったら再度確認後オプションをつけたほうがいいかなと思います。
参考にしたサイト
SUSE Linux での dd_rescue : 非番のエンジニア
http://islandcnt.exblog.jp/16789134/
Inner Journeys: GNU ddrescueを使って、壊れたHDDからデーターを救出。
http://babooshka-innerjourneys.blogspot.jp/2012/11/gnu-ddrescuehdd.html
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