先日,Windows7からFreeNXを使ってUbuntu10.04にリモートコントロールをしました.
○○○○に怖いものなんてない!!: FreeNXを使ってWindowsからUbuntu10.04をリモートコントロール
http://kowaimononantenai.blogspot.jp/2012/10/freenxwindowsubuntu1004.html
その記事の最後に書いたと思いますが,たぶんこのままだとキーボード入力がおかしいことになってしまうと思います.
これからそれを直します.
前の記事には2つのおかしくなることが書いてあると思いますが,どちらか1つでもなってしまったらこれをやったほうがいいです.
まず,FreeNXの設定でキーボードの言語を明示してあげます.
Windows7の方で,デフォルトの場所にFreeNXをインストールしているのなら次のところを編集します.
C:\Users\<< user_name >>\.nx\config\○○○○.nxs(<< user_name >>は各自のユーザー名で○○○○は設定を反映させたいサーバーを選んでください.)
そのファイルをエディタで開きます.
そのファイルに次のように書いてある場所があります.
<option key="Current keyboard" value="ture" />
<option key="Custom keyboard layout" value="" />
このままではキーボードのレイアウトが自動選択状態になっているので,明示的に「日本語」としてあげます.
<option key="Current keyboard" value="false" />
<option key="Custom keyboard layout" value="jp" />
このように編集したら保存して,エディタを閉じます.
そして,もう一度リモートコントロールしてみるとキーボードが日本語になります.
しかし,先ほど「アンダーバーが打てない」という問題は解決していません.
次はそれを解決します.
リモートコントロールででもいいのでサーバー側のUbuntu10.04のPC上でエディタを新規で開きます.
内容は次をコピペしてください.
keycode 123 = yen underscore keycode 129 = Henkan_Mode Mode_switch
そして,「.Xmodmap」という名前で「/home/<< user_name >>の下に」保存してください
ドットから名前が始まっているので保存してあるかの確認は「ls -al」などを用いてください.
そしてUbuntu10.04を再起動します.
次に起動したときに
「.Xmodmapを適用するかどうか」のようなウィンドウが勝手に立ち上がってくると思うので適用の方にしてください.
これでアンダーバーも効きます.